アメリカン料理はグルメか?

ハンバーガーや巨大なステーキなど、生活習慣病が気になる方は避けたほうが料理がズラリとオンパレードされているアメリカン料理。
確かにグルメで美味しいですが、農耕民族である日本人にとっては、肉が主食になっているアメリカン料理については賛否両論ありそうです。

アメリカ人がよく口にする料理は、世界各国の名物料理をアメリカ風にアレンジされたものが多いです。
例えばイタリア生まれのパスタも、本場イタリアではシーフード中心な物が多いのに対し、アメリカン料理としてのパスタはミートボール入りスパゲティと肉系だったり、アメリカ人の子供なら嫌いな子はいないといわれている王道料理マカロニアンドチーズなど、具ナシでチーズがたっぷりの物が多いようです。

アメリカ人が愛する肉料理は、私達もよく知っている通り、バーベキュー、ビーフステーキ、ミートローフ、バッファローウィング、フライドチキンなど、オイリーでジューシーな料理がたくさんラインナップされています。

アメリカ生まれの野菜料理は、誰もが知っているけれどアメリカ生まれと知らずに食べている人も多い料理が多いようです。
シーザーサラダ、コールスロー、マッシュポテトやフライドポテト、ハッシュドポテト、コブサラダなど、洋食を食べた時にはかならず横に添えてあるような野菜料理ばかりですね。

アップルパイやアイスクリームなども実はアメリカ生まれの料理なのだとか。起源を知らずに誰もが食べているものが多いアメリカの料理がグルメなことは間違いありません。

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